ナイガイブログ

日々の気づきやアイデアを記したいと思います。

色々なダイエットの体験談とオススメをシェアします

さて、私は学生時代はずっと運動部に所属し、肥満とは無縁でしたが、社会人になり運動習慣が減るとともに、酒を覚え、太ってしまった現在アラフォー男性です。
新卒の頃から太りだし、色々なダイエットを試みてきました。
長い期間を経て、ようやく答えが見えてきたので、シェアしたいと思います。
おすすめ度を☆☆☆〜★★★の3段階評価で表したいと思います。

尚、人それぞれ原因や効果のあるダイエットは異なると思いますので、ヒントや閃きを得るつもりくらいの軽い気持ちで見てもらえると幸いです。

 

01 糖質オフダイエット おすすめ度☆☆☆(おすすめしません)

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私にとっては、うまくいかなかったダイエットです。
即効性があり、短期では確かに効果があるかもしれませんが、その分辛いダイエットだと思います。
一般的にダイエットというと、「炭水化物をとらない」このイメージが強いかもしれません。
野菜などにも糖質は含まれているので、糖質そのものを全く摂らないというのは不可能かと思いますが、要はごはんなどの炭水化物を抜くという方法です。
YouTubeでよく観るボディビルダーの方なども実践しています。

ですが、実際にやると辛すぎました。
糖質をカットすることで頭はフラフラになるし、身体も糖質を求めるので非常にストレスがたまります。脳や身体が求めている栄養素を制限するのだから当然です。
慣れの問題とかではなく、とにかくメンタル的にも身体的にも辛いと個人的には感じました。
また、最近では、糖質を抑えたダイエット食品も売られていますが、身体が求めているのに、ごまかすことすらできていないという印象です。
私も、過去にコンビニで色々試しましたが、結局失敗するし、うまくいきませんでした。そういった食品で欲求を満たそうとすると、コストも非常にかかるというのも問題でした。何より、美味しくありません。

ボディビルダーの方達は、大会という動機があるのが大きいと思いますが、一般人で、かつ仕事をしている人にとってはなかなか難しいと思います。
そして、ボディビルダーの方さえも、大会の後はそのダイエットを継続できません。つまり、再現性という問題があります。
身体に必要な糖質という栄養素を極端に制限するというのは不健康であり、継続ができないものということです。

02 低GIダイエット おすすめ度★☆☆

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糖質オフが難しいなら、と着目したのが「低GIダイエット」です。
「GI」というのは、「グリセミック・インデックス」の略で、食後の血糖値の上昇度合いを示すものです。
白米やスイーツは高く、玄米や野菜は低いといったイメージです。

個人的に利用したのはパスタでした。パスタは意外にも、GI値は低めです。
始めた初期は手軽だし、美味しいし、これなら続けられるかなと思いました。
そして、食べた直後も良い意味で満腹感がなく、ご飯などと比べて身体も引き締まっていく印象でした。

ですが、継続するにつれて、次第に飽きがきました。
血糖値が上がらないためか、食事をした満足感がないことがストレスとなり、ドカ食いをして結局リバウンドもしました。
効果が出るのに比較的時間がかかるのも難点ですが、人によっては向いているかもしれません。

03 ランニング おすすめ度★☆☆

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ランニングといえば、ダイエットでイメージされる代表的な有酸素運動です。
私も一時期取り組んでいました。
全身を動かし汗をかけて、走り終えたあとは気持ち良いものですが、いくつか問題がありました。

ひとつは、継続性。
これもやはり、ダイエット以外のモチベーションがないと、なかなかやる気が起こらず、寒い日は億劫に、夏の炎天下では難しく、雨の日は行えない問題があります。
そして、車や通行人に配慮しながら行うことがリスクやストレスになります。音楽を聴きながらだと、より危険性も増します。
(個人的にはジムのトレッドミルの方がより安全で継続性もあると感じました。)

そもそも、有酸素運動で痩せようとするのは、食事制限によるダイエットより難しく、効率が悪いと言われます。
私もそれを実感しました。大してカロリーも消費できない上に、走り終えた開放感で何かを食べてしまう。
身体の健康や筋力維持などの観点では良いかもしれませんが、ダイエットという観点では効率も悪く、良くない結果となりがちです。
散々頑張ったのに、全然体重が減らない、ことザラなので、ランニングそのものを楽しめるような方は向いているかもしれません。

04 レコーディングダイエット おすすめ度★★☆

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私の数少ないダイエットの成功体験のひとつです。
一日の食事のおおよそのカロリーを、スマホのメモに記録していき、それを気にしながら生活をします。
きちんと目安のカロリーにとどめると、それに比例して体重や見た目も変化していき、ゲーム感覚というか、モチベーションも保ちやすいです。カロリー内であれば、ある程度好きなものも食べれるのも大きいと思います。
また、数字を意識することでダイエットの意識そのものも高まり、低カロリーで自分の好きな食事を探したりすることも楽しいです。
(とはいえ、1日にとっていいカロリーというのは思った以上に少ないので、満足感は我慢しなければなりませんが。)
特に偏った食事メニューになるわけでもないので、比較的継続しやすいかと思います。
おすすめの書籍は岡田斗司夫さんの「いつまでもデブと思うなよ」です。

 

いよいよ、おすすめ度★★★のダイエットを紹介します。
これらが私のダイエットの答えになります。

 

05 糖質「減」+ベジファースト おすすめ度★★★

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これが、私のダイエットの答えです。
炭水化物を摂らないダイエットというのは上述の通り、無理だと諦めました。
その後、試してみたのが、糖質を「減らす」という試みでした。
いつものごはんなどの炭水化物の量を、半分〜2/3程度に減らす。
これだけでも、毎日の積み重ねで効果があります。
そして、それに加えて、野菜から食べすすめる「ベジファースト」という手法。
野菜から食べることで、血糖値の上昇が緩やかになり太りにくいというものですが、確かに効果を実感できます。
感覚としては、野菜から食べると炭水化物がいつもより美味しく感じにくい。つまり、ダイレクトに血糖値が上がらず、満腹感が得にくいということ。

この手法の組み合わせにより、普段の食事をいつもどおり食べている感覚なのに、結果的にダイエットになっているという現象が起きます。
糖質をカットしようとすると頭がふらふらになりますが、少し減らす程度なら問題ありません。
むしろ、日々の活動量に比べて、いつも過剰に食べていたのだと気づきます。
そして、有酸素運動などと比べても、ストレスや負担は少なくて済みます。
無理なく痩せるという観点では、これが今のところベストだと思っています。

尚、おすすめの食べ物はゆで卵。朝食に1つ食べたり、昼の弁当は炭水化物を少なめにする分、ゆで卵を1つ追加します。これだけでも日中のダイエットがだいぶ捗ります。
また、お酒を飲む方は、野菜を中心としたおつまみを選ぶと良いかと思います。例えば、ナムルやキムチ、海鮮サラダなどです。物足りないなら、おつまみのうちの1つでも良いので、是非取り入れてみてください。思った以上に腹に溜まるので、他のおつまみの食べ過ぎを防ぎつつ、低カロリーで健康にも良いというメリットがあります。

※番外編  「好きな運動」 おすすめ度★★★
実は、これが最強のダイエットだと思っています。
ですが、再現性という面で難があり、番外編としました。

学生時代は部活で運動をしていて痩せていたが、社会人になり、活動の場や時間がないということで、運動習慣から疎遠になっているという方は多いと思います。

私も学生時代はバスケットボールをしており、常にシェイプされた身体で、ダイエットとは無縁でしたが、その環境がなくなったことで太りました。そして、ジムではその代わりになりませんでした。
やはり、自分の大好きなスポーツで、楽しく夢中に運動ができるということは、ダイエットというよりはもはや趣味で、楽しく痩せることができるという最強の方法です。
「気づいたら痩せていた」これが一番です。

以上になります。内容としては、ありきたりのものが多いかもしれませんが、私の体験談として記すことで、読んでいただいた方にイメージしやすく、そこからヒントを得ていただければ幸いと思い、書いてみました。